へい

ガールフッドのへいのレビュー・感想・評価

ガールフッド(2014年製作の映画)
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喋らないときの間と、
暗闇の中の青が印象的だった。
窮屈さの中でしか躍動できない
青春の脆さを感じる近距離のカメラ。
表情、目で主人公を全て体現していた。

戸惑い、未来が見えない中、
ホテルの一室で笑い合い踊る4人。
この先の現実なんて知ってる。
目はいつも不安のまま、
自分を守るため、不安を取るため、
危ない道を渡っていく。
ぼやける中で進んでいく。

それにしても、
そんな中でもウイイレは
楽しいと思わせてくれる映画だった。
へい

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