ジャスティスリーグの1本で、今作はマーシャンマンハンター(ジョンジョーンズ)とグリーンランタンの降臨回。
時代背景として朝鮮戦争の終結時から。東西冷戦真っ只中での、アメリカ国内でアカ狩りが蔓延る時代だ。まさにアメリカの正義の在り方が揺らいだ時代。
既にスーパーマン・バットマン・ワンダーウーマン・フラッシュ等はいる。彼らもスーパーヒーローでありながら政治に干渉することも出来ず存在意義が不透明となり悩んでる。
ワンダーウーマンなんかは逆に、東南アジアの内戦で女達を助けるために積極的に内政干渉しちゃったりもしてる。
そんな中、火星から生命体がやってきてしまい、地球人を監察しながら生活に馴染もうとする。
ハルジョーダンは朝鮮戦争での空軍パイロットだが、戦争に関わりパイロットの在り方に悩みながらもロケットの試験に参加。
そしてヴィランとしてセンターが登場。毎回このシリーズはヴィラン側の説明が不足してて困る。
巨大な怪物で恐竜などを吐き出すバケモノだ。
スーパーマンが意外なほどサクッとやられちゃう。これに対し、政治やイデオロギーを超えた所でジャスティスリーグが再結成。ココは熱い展開やね。グリーンランタンも遂に覚醒だ。
新キャラのマーシャンマンハンターとグリーンランタンの見せ場を作るためとはいえ、劇中最強のスーパーマンの脱落はチョット不自然だったかなー。強すぎるキャラってのも困ったものだ。
そんなスーパーマンは最後にアクアマンに救出されて終わる。アクアマンの扱いもぞんざいじゃのう。