くぅー

ハイネケン誘拐の代償のくぅーのレビュー・感想・評価

ハイネケン誘拐の代償(2014年製作の映画)
3.3
1983年に実際に起こったハイネケン氏誘拐事件の映画化で、あのアンソニー・ホプキンスにジム・スタージェスやサム・ワーシントンらとなかなかのキャストを揃えてたし、興味津々で鑑賞し始めたが、やや期待はずれ。
誘拐犯五人組の、成功しつつも徐々に蝕む精神的な内部崩壊を描くのだが、ハイネケン氏と誘拐犯の駆け引き描写が思ってたより少ないので、緊迫感もなく、すっかり薄味に。
まぁ、悪人になるなら、やはり中途半端な心構えではダメであり…ハイネケン氏が語る裕福の金と友人の定義には納得できたけど。
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