惡斗、世Ⅳ虎のスターダム引退の件しか知らなかったが、予想以上に困難な人生を歩んでいた。しかし、そんな困難な道のりを歩んでいる本人は明るく朗らかな笑顔で、自分のやりたいことを全力で突き進んでいてどこか心惹かれてしまった。
本作収録直後に安川惡斗は手術が必要となるほどの大怪我を負い、プロレスを引退、リングアナとして新たな道を歩むこととなったが、そこまで映画で描かれていると勘違いしていたので勝手ながら少し物足りなく感じてしまった。
作中で人と比べるのではなく、自分自身はどうなのかという医者との問答があったが、それでも明るく、激しく、新しく、そして美しく生きる安川惡斗と自身を比較してまだまだ頑張らないといけないなと思わされた。
