このレビューはネタバレを含みます
あの無敵なキアヌが、ここまで無力でやられ放題なんて…(涙)
どこで逆転してくれるかと、今か今かと待ってましたが…。
でも終盤、地面から顔だけ出してるキアヌを見てクスッと笑ってしまった時に、ふと気づいたんです。
これコメディ(ブラック)かも?と。ホースぐるぐる巻きとか、ヘッドホンで爆音とか、コント?
そう考えると、最後の息子ちゃんの台詞が効いてました。
それ以外は、用意周到なわりに目的が不明な女たち、殺人までされてるのに何もできないキアヌと殺人のことなどすっかり忘れたように笑顔で去る女たちなど、理不尽さばかりが残る作品でした。
ファンとしては、キアヌが楽しく演じてたのならそれでいいです。