LEE

少女戦士'88のLEEのレビュー・感想・評価

少女戦士'88(1987年製作の映画)
4.3
新桃太郎でお馴染みリンシャオロウ主演作
パワフルな作品だった


監督が袁家班ということもあって、本作は現代版妖怪道士といえる出来
様々なギミックを駆使して戦うし、主人公の父親は袁祥仁なので意図的にやっていると思う
ストーリーとしては誘拐された富豪を特撮部?の主人公たちが取り返しに行くというシンプルなもの
正直あまりにもシンプルだったので、もうちょっと主人公一家と富豪の交流とかが見たかったかもしれない


アクションはバカ拳と同じ監督なので大満足!
撮り方的にはちょっと当時としても古いカンフー映画のような感じはするものの、演じる側のポテンシャルでキチンと見せ切る姿勢に感動
とにかく主演のリンシャオロウが体を張りまくって頑張っているので、それだけでも見てもらいたい
女性、しかも子供でここまでのアクションをやる人は中々いないので衝撃的だった
欲を言えばラストバトルはギミックではなくガチンコのタイマンを見たかったけど、アクションシーンたっぷりで文句はないです


あの頃の香港映画が好きな方は絶対満足できる一本(台湾映画だけど
オススメ!
LEE

LEE