光か闇か、そして賛か否か。
今作は新3シリーズの間にあたる作品。『フォースの覚醒』をほどよく作り上げたJ・J・エイブラムスのテイストを今回は良い意味でも悪い意味でもぶち壊した感じ。
カイロ・レンとレイに関しては興味深いキャラに仕上げているし、展開も予想出来ないという点では前作よりかなり面白い。
しかし、その2人のキャラを際立たせるためであっても、他の登場人物の雑さは隠せない事実。全くといっていいほど2人以外に感情移入できないし、なんでこいつについていかなあかんねんとイライラさせる。
今までの6シリーズではそんなことなかったのに。ここまで無駄なシーンが多いのはダントツで今作。あと音楽とシーンも合わなさすぎ。
とりあえず好きなシーンもちょこちょこあるけど、それ以上に噛み合ってないのと、無駄が多いのと、雑な部分が多すぎる。
大好きなシリーズなだけに、見た後めちゃくちゃショックだったし、結局続けなくてよかったやんて思ってしまった。