SWシリーズⅠ〜Ⅵから続く物語としてはとても面白いし夢のような続編。
やっぱりルークやレイアの活躍が見れるのは嬉しいです。
そして今作の主人公と言ってもいいんじゃないかというカイロレンの葛藤。アナキンとはまた違う種類で見ていて飽きません。きっかけを作ってしまったのはルークかもしれないけど結局は自分の問題ですもんね。彼が葛藤の末にどちら側に行き着くのかがこの新三部作のゴールだと思います。
ただ、腑に落ちない点はいくつかありまして、レイアのあの復活の仕方は無理やり感があるし、フィンのことを止めたローズも理解できないし、フィンたちが変な星に降りて捕まって罠にかかったシーンは完全なる無駄骨で心底どうでもよかったし（ようするにあの子供へのきっかけ作りだと思うのですがそれにしても...笑）、レイは今回結局何したっけ？っていう感じだし、無理やり『さあ、どうする』っていう状態に持っていってまとめた感じがします。
付け加えると街の描写などが全く出てこないので、ただレジスタンスとファーストオーダーが争っているだけで銀河の危機を全然感じませんでした。
この世界もこの世界なりに楽しむと決めたのでⅨの公開は楽しみにしています。
