このレビューはネタバレを含みます
スターウォーズ42年のストーリーの幕締め。
幼稚園の頃は父親が観ていたスターウォーズのエピソード4〜6を観てスターウォーズにはまり、エピソード1をVHSで死ぬほど観て、エピソード2、3は小学生の頃にDVDでセリフを覚えるほど観てきて。
物心つく頃から見てきたスターウォーズファンです。
こんな自分も今じゃ20代中盤の大人になり常に人生の身近にあったスターウォーズのスカイウォーカーの話がこれで最後と思うととても複雑な気持ちです。
自分はエピソード8 は批判派で、エピソード8 のおかげでエピソード9にどうやって立て直すのかと少し不安な気持ちを持ちながら鑑賞してきました。
結果、上映中は号泣してました。わら
特にエピソード9は光と闇の比較というシーンが多く、レイの心の葛藤と血族としての在り方で常にぐだつきもなく楽しめました。
またスターウォーズファンに対するサービスもたくさんあり、懐かしい乗り物、懐かしいキャラ、懐かしい惑星と、上映中にこれは!っていうシーンが多くてよかったです。
いまさらパルティーン?って感情を持っていましたが、しっくりくるような繋がりで、パルティーンの脅威、力、恐怖が表現されていて、やはりスターウォーズのラスボスは彼だなと改めて思わされました。
音楽、仲間との友情、壮大なアクションで泣かせてくるのはずるいですね。
特にレイア姫の最後は心にくるものがあり、チューイの気持ちを考えるとやるせない感情でボロ泣きしました。
あれ?と思った点をあげるならば、ラストのレイとベンのキスシーンは蛇足なような気がしますが、今までのスターウォーズでも恋愛は欠かせないシーンとなっている以上、納得はできます。
あとやはりレイが彼の血筋であったことでフォースの強さは血族で変わるんだなと、結局はベンはスカイウォーカー、レイはパルティーンともともとの血が他の者たちと違う生まれ持ったフォースの持ち主である事実が分かり、エピソード8 で唯一、全くの一般人から生まれたレイが銀河を救おうとしてるんだとワクワクした感情が無くなってしまったのがすこし残念ではありました。
賛否あると思いましたが、よくこのプレッシャーの中上手くまとめあげたなと
JJ監督を褒め称えたいです。わら
人生であったスターウォーズ。今後も続きますが、一区切りした今、改めてスターウォーズシリーズにありがとうと伝えたいです。