今回はEp7から始まった新しい3部作の完結編としてハードルが上がってしまったいた部分があるとは言えども、個人的にはあまり満足のいくものではなかった。
まずはストーリーについて。
序盤から終盤の戦いまで、前作の「最後のジェダイ」で語られたストーリーを否定する事に中身を割いていた様に感じられて、個人的にはそこそこ退屈だった。
これについては、前作があまりにも逆張りをかまし過ぎた事も原因だと思うけどもね笑
全体の流れは守りつつ、監督の作家性を尊重MCUの様にはいかないという事か...。
次にレイについて。
今回、レイがパルパティーンの血筋だと明らかになったが、正直いるのかと思ってしまった。
まぁ、確かにレイがフォースが強い理由づけとしては理解出来るけども...。
レイの両親は自分を守る為にジャクーに置き去りにした良い両親と知るのは良いんだが、なら最後のシーンでパルパティーンと名乗りゃええやんと思った。
それに、レイが強すぎる。
今回、レイは自身がダークサイドに落ちるのではという不安を抱えながら、物語が展開するんだけど、不安を抱えて割には目的に一直線やし、あと普通に強いから、観てるこっちは全く不安じゃ無かったのはどうやんやろ？
最後に良かった点について。
個人的にはファイナルオーダーとの戦いで、ポーが絶望していたタイミングで、ランドが大量の船と共にやってきたシーンは胸熱だった。
どっかで観た記憶があるなと思ったら、「アベンジャーズ エンドゲーム」だった笑
