HiomtKto

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのHiomtKtoのネタバレレビュー・内容・結末

2.4

このレビューはネタバレを含みます

なんちゅうか
見終わった後は何にもない「無」に近い感情

EP8の火消しに追われて、大事なものが何ひとつ大事にされてなかった印象

「パルパティーン復活」というシリーズ最大級の衝撃事実をオープニングタイトルのテキストでさらっと紹介してて、ずっこけそうになった
命を投げ打ったヴェイダーと、腕を失ったルークはどうなるんだ水の泡かよ

序盤なんか酷くてなんの話をしてるのか分からんくらいにテンポが速い、速すぎる
以降のバトルシーンは退屈そのもの
レイvsレンのシーンでもただ剣を振り合ってるだけで何も駆け引きがない、退屈
(その直後のハンソロ父ちゃん登場はグッときた)

物語において重要なシーンなはずなのに、描写にタメも工夫もない(レイア死亡、レイフォース共存、闇堕ちレイ対決シーンなどなど)
ほんでチューなんか絶対すな
てっきりフォースで惹かれ合ってると思ってたのに裏切られた気分だわ

自分が何を期待して待ち望んでこの映画シリーズを見ていたのかわからなくなった。
無限に広がる銀河への夢と幻想を見せてくれることがないのであれば、結局、新三部作は公式ではあるけどただのファンアートにしか過ぎなかったのではないか
出来が良いとか悪いとか考える気力も失せる、「無」でした。

スターウォーズとしては無だけど、
シリーズを完結させると言う仕事でいえばJJは完璧な仕事をしたのではないかと思います。
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