かすん

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのかすんのレビュー・感想・評価

4.5
スターウォーズシリーズ最終章。

長きにわたって紡がれたスターウォーズもこれにて終幕。

最終章らしく今までのエピソードからのオマージュと見られるシーンも散りばめられ最後の作品なんだと感じた。

自分の中では「普通におもしろかった」に留まる。つまり楽しく見ることはできたが自分の期待を飛び越える衝撃はなかった、という具合だ。

あの長編シリーズの最後なのだから何か凄いことが起きるのだろうとハードルを勝手にあげる自分がいたのかもしれない。この作品はは自分が生まれる前から上映されていた作品であり他の作品とは存在感が違う。自分だけではない。作品を昔からリアルタイムで見ており好きである人ほど時代に楔をうつ作品という期待があるのではないか。

練られた世界観。様々な作品に影響を与えたであろう表現、演出。その土台を当たり前のものとしている自分にこの作品の持つ力強さを芯まで感じとれるのであろうか。この作品の等身大を測るのは難しい。最後を見ることによってまた最初からこのシリーズを見たいなと思わせる力があるのは間違いない。

※カイロレンの部下たちかっこよかったのに出番少なくて残念だったな。