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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのISAMooNのレビュー・感想・評価

3.6
スペース・ファンタジーとしてのSF、スター・ウォーズのエピソード9。

2019年年末からエピソード1を観始めて、エピソード8までを鑑賞したのもこの作品を観るためであった。
期待値は高かったものの、前作が酷かったのでなかなか観ようと思わなかった。

ルーカス・イズムからディズニー・イズムへ。
それは、興行的成功に焦点を絞った大衆受け路線。

公開後かなりたっているので多少のネタバレを含め細かく書くが、今作はエピソード7でメガホンを取ったJ・J・エイブラムス。
エピソード7は過去作へのオマージュなど満足度が高く満点のスコアを付けたわけだが、今作はバイアスがかかったこともあり観方が厳しくなった。
今作も過去作の要素はふんだんに取り入れられてはいるが・・・。

まず、場面を端折るのでエッ?となった箇所が複数。
落ちたところからいつの間に?みたいな😅

8からのディズニー・イズム的なミュージカル的要素の導入。
演技的な部分。

ドラゴンボールライクな格闘シーン。
かめはめ波的な😅

フォースの異様な強力化。
宇宙船を引き止めるなよ😥

フォースの以心伝心要素を大きくフィーチャーしているのはわかる。

ストーリーとしては、ジェダイとフォースのダークサイド、つまり善と悪の話。
そして出自。
面白くないわけではないが、ルーカスならもっと深い話になっただろうなぁ・・・。
ラストは読めた部分もあるが、落とし所として納得ではある。

ディズニーが金の儲かるコンテンツを放っておくはずがなく、次回作も決まっているようだ。
鑑賞するかどうかはまだわからない😅
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