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ぼくとアールと彼女のさよならのJPSProodleのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

本国版の予告的なのを見てから絶対観たいと思ってて、邦題決まる前は「僕とアールと死にゆく彼女」と直訳で呼んでいた笑
第一印象でこれ絶対私の好き系!と直感したわけだけど、その直感、最近は外れまくってたので(「天使の分け前」や「人生ブラボー!」も同じようにビビッときたのに大外れw)どうかなーと思ったけど、今回は「キュートで、クスクスできて、最後にじんわり涙する」という私の好きな映画の条件にピタッとハマる!ほぼパーフェクト
まず冒頭から5分もたたないうちに主人公が好きになった(ビーバー顔というよりエドワードノートンの若い時を思い出したけど)
ありがちな冴えないいじめられっ子設定の主人公かと思いきや絶妙な人間力(多分あのナイスキャラの両親のおかげか?w)を駆使して、スクールカーストの底辺をなんとか免れてる、ハンサムじゃないけどなんかかわいいグレッグ、今までにないキャラクターでいい!ママの、息子に病気の女子の友達になれと無理強いするちょっとズレてる思いやりがまた愛しい
終盤は、わかってた展開だけどグレッグとレイチェルの想いにググッとこさせられ、アールまでここぞというとこで思慮深いところや男の友情見せつけてくれちゃうし、コサージュの場面でやっぱりほろーり(;ω;)
レイチェルがダコタファニングを思わせる美形で、キュートさ満載の2人のシーンはとにかく可愛くて、切り取って額に飾りたいようなショットが山盛りです
キャストたちの魅力に若いって素敵だな、って素直に思えた
ストーリー的にはよくある1つの出逢いと別れによる少年の成長の物語、だけど独特の世界観に大満足した1本でした☆
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