小田切

ぼくとアールと彼女のさよならの小田切のレビュー・感想・評価

4.3
寄ったり引いたり落ち着きのないカメラワーク。
斜に構えたイケてないトムソーヤとハックルベリーフィンみたいな主役とそれを取り巻くイカれた登場人物達。
ジョークや皮肉、シュールなネタ満載の会話や演出。
そして全てをひっくり返してくように刻々と死に向かっていくヒロインと穏やかなラスト。
なんて気の利かない映画なんだろうか、故に最高でした。
小田切

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