こうだい

青鬼 ver.2.0のこうだいのレビュー・感想・評価

青鬼 ver.2.0(2015年製作の映画)
3.0
小さいフワッティーが、ゲームでいう所のスライムみたいで可愛かった笑

だから全然ホラーじゃなくなりました

じゃあ何の映画?
て聞かれたら困りますね〜

何故かって?
全部中途半端だから笑

【解説】
テレビドラマ『家政婦のミタ』や『GTO』シリーズなどの中川大志を新たな主演に迎え、人気ホラーゲーム「青鬼」を映画化した劇場版第2弾!
主人公と仲間たちが、さまざまな謎やトリックを解き明かしながら神出鬼没の青鬼から逃れようとする姿を活写する!
ヒロインを『紙の月』などの平祐奈が、主人公の相棒を『クジラのいた夏』などの松島庄汰が好演。前作よりさらにバージョンアップした内容や、ゲームの人気キャラクター・フワッティーの登場に息をのむ。

【内容】
ひろし(中川大志)と杏奈(平祐奈)は、いじめが原因で不登校を続ける同級生シュンの家を訪ねることにする。だが、二人はその途中で不思議な模様のチョウに誘われるように、怪物が出現するといううわさの“ジェイルハウス”に引き寄せられる。同じころ、シュンの不登校の元凶である卓郎(松島庄汰)たち三人も肝試しの実況動画制作のため屋敷に入っていく。

前作のサブキャラが主人公になり、キャストも変わった為、演技は前作に比べればよっぽど上手くなっている。さらに、前作よりキャラの誇張が消えた事でウザさが無くなり、格段に観やすくなりました。
相変わらず青鬼のCG感がすごいですが、新キャラのフワッティーは可愛かったです。青鬼の捕食シーンも殆どカットされ、グロさは無くなりました。ただその反面、ホラー要素が薄れてしまった様にも感じます。
その分、謎解き要素が少し増えました。前作の様なゲームの制作者(チートキャラ)がメインキャラから外れた事で、未知の領域が生まれ、僅かですがドキドキ感があります。また、謎解きのギミックも前作よりゲームの青鬼感があり、そこは評価出来ます。
また、この映画のベースである、ゲームと現実のシンクロも、実際のゲーム画面を登場させた事で分かりやすくなりました。前作の様などんでん返し・伏線回収は無くなったが、その分進行に無理が無く、自然に描けています。
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