国際市場で逢いましょうのemmaのレビュー・感想・評価

すごく個人的には、このザ家族の絆！愛！みたいなノリに、終始距離を感じてしまった（当時の人たちごめんなさい）。残酷で悲しいノンフィクションと、ほのぼのしたフィクションの感じがまざると、どうもリアルさに欠けて。

そう言ってしっかりテレビでの家族再会シーンでは泣いたけど（笑）
終戦頃以降の韓国の雰囲気を感じたり、生活を垣間見るのにはいい映画だと思う！
『怪しい彼女』でも、旦那がドイツの炭鉱に出稼ぎに行く場面があって、当時の男性にとってはよくある選択肢だったのかな、と勉強になりました。