国際市場で逢いましょうの作品情報・感想・評価

国際市場で逢いましょう2014年製作の映画)

국제시장/Ode to My Father

上映日:2015年05月16日

製作国:

上映時間:127分

3.9

あらすじ

幼い頃、朝鮮戦争時の興南撤収作戦による混乱の中、父、そして末の妹と離れ離れになり、母と残された2人の兄妹と共に避難民として釜山で育ったドクス。成長したドクスは父親の代わりに家計を支えるため、西ドイツの炭鉱へ出稼ぎや、ベトナム戦争で民間技術者として働くなど、幾度となく生死の瀬戸際に立たされる。しかし、彼は家族のためにいつも笑顔で必死に激動の時代を生きていく―

「国際市場で逢いましょう」に投稿された感想・評価

Hosson

Hossonの感想・評価

3.6
主人公のドクスは、父親との約束を果たすために家族優先でいつも自分を犠牲にして生きてきた。

奥さんや家族、孫、親友に囲まれて毎日賑やかで幸せそうに見えるんだけど、なんだか一人ぼっち。
部屋でタバコをふかして窓から空を眺める後ろ姿が切なかった。

失ったものは戻らないかもしれないけど、新しく見つかることもあって、それが一生架け替えのないものになっていく。

ラストは号泣。
家族の絆を感じた。
1234

1234の感想・評価

3.9
韓国版『フォレスト・ガンプ』というレビューを拝見してから観たので冒頭の蝶で笑ってしまった
ゼメキスのように小ネタをうまく挟んでリズムよく歴史を追うということはないが、なんかポップさを出そうとはしてる いっぽうで苛烈な時代を描くだけあって全体に厚みがあり、ただ懸命に生きてるだけなのに失い続ける韓国人が描かれるが、ここらへんのバランスがちょっとチグハグ ちょうどよかったのは終盤のテレビ出演くらい 従来の韓国映画のようにただ感傷に寄りかからないのはえらいけどやっぱ本家『フォレスト・ガンプ』がすごいなここらへんは

肉親をとにかくだいじにするという考えがおおきなやくわりを果たしていて韓国ぽかった 『国際市場で逢いましょう』という邦題に泣く

ちゃんと金をかけてるという点で日本には撮れなそう 二次大戦後70年につくられたのが『日本のいちばん長い日』だもん
『この世界の片隅に』『シン・ゴジラ』はえらいなと思った 日本はアニメかアニメ出身がつよい

この映画は日本人の肌感覚からすると戦争というより拉致問題に近いと思う

感想が散らばってしまったがとにかくいい映画
やっぱ韓国映画はすごい
あすか

あすかの感想・評価

3.9
つらい時代に生まれ、この苦しみを味わったのが、子どもたちじゃなくて僕たちで本当に良かったと思う。っていう、ドクスがヨンジャに宛てた手紙が印象的だった。
戦争は1945年で終わっていなくて、今でも続いてる。
似ているようでまったく違う文化を持つ隣の国のこと、関心を持って見られることが嬉しい。
歴史を学ぶのは未来を描くことだと思った。
れな

れなの感想・評価

4.0


戦争中の韓国
爆撃機から逃げる
ユン家族

アメリカの船に無事乗れた
ドクス少年だったが
父親と妹マクスンと離ればなれに
なってしまう




母親と弟妹と
父親の妹のお店を頼りに
故郷から離れる


ドクス少年からドクスお爺さんに
なるまでのストーリー



戦争はやっぱり嫌だな
と、思った
朝鮮戦争中、突如参戦してきた中国軍から逃れる途中で、父親と末の妹と生き別れたドクスは、母親と2人のきょうだいと一緒に避難民として釜山で暮らすことに。ドクスは幼いながらも家長として必死に働いてきた。その後、西ドイツの炭鉱で働き、ベトナム戦争に従軍、何度も命の危険にさらされる——。

戦後、激動の時代で必死に生きるドクスの半生は、紆余曲折が凄まじい。坂を上ったと思ったら、いっきに坂を下っていく。途中、何度も死にそうな目に遭いながらも、命をつなぎとめる。

恵まれた現代では、想像もつかないような人生だ。

例えるなら、死にそうになる程のピンチがいくつもある「フォレストガンプ」。両作品は時代背景も近いので、見比べたら色々と発見がありそう。本作では、アメリカ兵が「チョコレートの箱」を韓国やベトナムの子供達に向かってほり投げてたけど…。そのチョコレートを取り合う子供達…。やはり戦争の被害が大きな国では、「人生はチョコレートの箱〜」とは行かないね。ビターどころの話しじゃない。

良い映画だったけど、個人的に、泣かせる演出はもっと控え目でよかったかな。
二度の戦争を経験した朝鮮人の物語。

長男として家族を守るという宿命に真っ直ぐ向き合った主人公のひたむきさに心打たれた。

我々の世代が経験しなかった「戦争」という理不尽な出来事。想像を絶する出来事に翻弄されながらも人生を全うした経験は何にも代え難いものだろう、と改めて感じた。

自分も家族の長として、ここまで真っ直ぐに生きることは難しいかもしれないが、とても心に響いた良作でした。
おやつ

おやつの感想・評価

3.4
泣きました

感情を思いっきりだし、人情を重んじ、何よりも家族を大事にする…韓国人の国民性が、主人公の波乱の人生を通して良く描かれていたように感じました

やはり戦争は嫌だ、絶対嫌だ、強く強く感じました


父親と交わした約束を果たすため家族のために生きた主人公は、青年期から壮年期までどんなに辛い状況でも一貫して強く、思いやりに満ちた笑顔が印象的でしたが、
ラストシーンで父親の上着を抱きしめ「辛かった…」と涙するシーンは、それまで彼の人生を見てきたこちらも胸に迫るものがありましたね

そしてお父さんもあの場にいてくれましたね、最後の最後でお父さんに抱きしめられながら涙を流せて良かった…


余談ですがユノがどんな役で出演しているか楽しみにしながら鑑賞しましたが、出演シーンはわずかながら格好よかったですw
韓国を代表する”国民的映画”として日本上陸を果たした【国際市場で逢いましょう】

激動の時代の韓国を生きた家族の愛情をテーマにしたヒューマンドラマで、戦後の復興から現代まで、貧しいながらも懸命に楽しく生きる家族たちを感動的に描いた作品

主人公ドクスが大好きな歌手、その彼を好きになった理由がちょっと泣かせたり、
ヒュンダイの創始者やナントカと言うデザイナーや韓国の有名人がカメオ出演…まぁ通りすがりの人で出演している。
遊び心も忘れてない。

笑い担当はダルグ。
ドイツに出稼ぎに行く際に、
「あっちの女性は、ボインボインで発展的だぜぇ!」
などとゲスなことを言っておきながら、いざそんな場面に遭遇したら
「お母さん…」と言ってしまったり。

憎めないキャラです。

本作は家族の愛情をテーマにしているが、主人公ドクスの成長の物語でもあるだろう。

男性ならば、多少なりとも自分を重ねてしまうのだろうか…。

どこの国でも多少なりともあるのであろう『長男』という十字架。
それが本作品では大きなものとして描かれている。
そこには自分…つまり”我”というものは一切存在しない。
存在してはいけないというのが、この時代の当たり前のこととして描かれている。

重い…。

しかし一見、自己犠牲の人生にも見える悲しい映画だが、でも、苦しみや悲しみや葛藤だけでなく、だからこその、幸せや美しさも描かれた映画。

男性でも泣いてしまうかもしれない作品だと思った。
れな

れなの感想・評価

3.3
ファン・ジョンミンがほんと気持ち悪くて気持ち悪くて(褒め言葉)!
前評判ほど良くはなかったかな。
この釜山から出航した船は大阪に来て在日韓国人になったのかな?
麦

麦の感想・評価

4.0
すごく好き。悲しいテーマを扱っているのにそう感じさせない作りになっている。泣ける場面も多々あり。
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