ねこ吉

美女と野獣のねこ吉のレビュー・感想・評価

美女と野獣(2017年製作の映画)
3.9
小さい頃見ていた思い出の作品。
ディズニー映画は素敵な王子様を夢見るプリンセスが沢山いるけど、ベルは本を読み、世界の広さを知り、冒険と恋を夢見る女の子。
映画では、さらに解釈を加えて、自分で洗濯機(?!)を作り、その余った時間で本を読み耽っている。かと思えば、馬にまたがり何処へとも軽やかに動き回る。
そんな活発な女の子だからか、スカートはいつも片方を腰に挟み込んで岡っ引き状態(笑)。スカートの下にはズボンを履き、足元は動きやすいブーツ!
可愛いだけじゃない、活動的な女の子の仕様で、現代の解釈を加えたベルの姿でした。

アニメでは描かれなかった、ベルの母親、そして野獣が傲慢になっていた過去も取り上げ、物語にさらに深みが増したように思えました。

思い出の作品が新たに生まれ変わり、それを見ることが出来て本当に良かった。
夢のようなひと時を過ごせました。
ねこ吉

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