Imogen

美女と野獣のImogenのネタバレレビュー・内容・結末

美女と野獣(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

・映像が流石に一流。細部まで手を抜かないこだわりを感じた。
・個人的には美女と野獣の実写化として期待していた以上のものが見られた感じ。とても満足感のある映画体験だった。
・エマのベルは知的で凛としていて強い女性。自分の身は自分で守るとばかりにかなり積極的に行動していて囚われのヒロイン感があまりなかったのが面白い。
・ベルの服の刺繍が可愛い。
・やはりルーク・エヴァンスのガストンが魅力的過ぎてガストンもありだ。と思ってしまうのは問題かw 劇中どんどんモラル的に堕ちていって、かなりギリギリのところを彷徨っているな〜と感じた。ルフウがストッパー役で、普段から一線を踏み越えそうなところを引き戻しているらしい様子が良かった。ルフウの忠告通りにしていればね…
・だいぶガストンに心奪われてしまった感
・ダン・スティーヴンスの王子はいまいちイメージできなかったけど、金髪の長髪だと人間ver.の王子のイメージぴったり。
・ビーストとベルが心を通わせていく過程が自然に感じた。
ビーストの紳士っぷりが○。教養もあるしベルとお似合いだね。
・お城の住人たちの描写が増えて嬉しい。それぞれ個性が引き立っているし皆可愛い。
・連れは二度目に出てきたときにあの未亡人の正体に気付いたというから結構すごいと思う。
○2回目
・ベルは当時(18世紀くらい?)の価値観からするとそれこそ未来に生きすぎな感が
・ベルのどんな状況でも立派に生きていけそうなところ好き 家族のいない独身女性はどうなるか〜って話が出てきたけどあのベルならきっとなんとかなるw エマのベルの安心感よ…
・ビースト野獣姿もやっぱりイケメンだな
・人間に戻った王子の目を見てビーストだと確信するシーン アニメでも好きなのでしっかりフィーチャーされててよかった
・エンドクレジットは息を飲む美しさ 新曲ではHow does〜?が好き オルゴールでほしい
・村の群衆vs城の住人の 葬送行進曲と「自由に生きて」が良いw
・ガストンは城に攻め込むとき昔を思い出して血が滾るような思いだったんだろうなと考えるとちょっと悲しい
・ベルの黄色いドレスの動きが綺麗だよ〜
・ビーストはベルとの接し方も紳士的で、きちんとベルの内面を見てくれる。それはガストンでは太刀打ちできないね。
・ベルに惹かれる前から助けに飛び出してきてくれたし、心の奥底には優しさがあるというのは本当なんだとわかる。
・ガストンはベルのことを「村一番の美女」というタイトルでしか見ていなくて、もし彼女が周りからそう言われてなければきっと興味を示さないんだろうなと思う。
・内面同士が惹かれ合わない限り、本当の意味で愛し合うことはできないという好例。
Imogen

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