第二次世界大戦末期のアメリカ。
兄の代わりに戦場に行った父親が無事に戻ってくるために奮闘する8歳のペッパーの話。
日本人なのでいろいろと考えてしまう作品でしたが、ラストじんわり感動で泣いてしまった。
日本人のハシモト役で出演していたケイリー=ヒロユキ・タガワさんがすごくよかった。
戦争映画の一本として、アメリカ側の町の雰囲気、日本人の迫害など、そこがメインでは決してないが、当時の雰囲気が伝わると思うので、観ておいて損はない作品だと思う。
終始ほんわか、キラキラした光が満ち溢れるようなカメラの撮影手法がレトロ感を生み出していたりしてよかった。