ちかすけ

リトル・ボーイ 小さなボクと戦争のちかすけのレビュー・感想・評価

4.4
第二次世界大戦中、大好きなお父さんが戦争に召集された。教会の司祭が言うには、強い信仰心があれば呼び戻す事も可能だと。信仰心を高めるため、司祭に渡されたリストをこなしていく主人公。
日本人として、なかなか複雑な気持ち。でも、ハシモトが一貫して意思の強い善人として描かれていてちょっと嬉しかった。戦争は人を、人生を、狂わせていく。誰もが被害者であり、加害者でもある。二度と戦争が起こらない事を祈るばかり。
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