このレビューはネタバレを含みます
平成から令和にかけて見返してみようシリーズもいよいよ大詰め。
保険会社で、契約者の生殺与奪を握っていたともいえる男がメインの今作。
損得勘定だけで人の命を計っていたことへの報いのようなゲームで、ときに自身を犠牲にしながら誰を救い、誰を見捨てるかを選ぶことになる…という流れ。
計算式で命を計っていた男が、今度は計算式の渦中に入って、机上とはまるで違う感情に左右されるのは、人の性なんだろう。
ラストでこのゲーム自体、男のためのゲームでなかったことが判明。
選ばれる側に回ることに。
ここのミスリード、最初は騙されたなぁ。
さらにホフマンとジルがついに直接対決。
そしてシリーズはファイナルへと一気になだれ込むわけです。
ここまで見て思うのは、僕はアマンダの愚かさとか純真さとかが好きだなぁ。