バックナンバー好き

悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46のバックナンバー好きのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

2015年夏
無理やり連れてかれて行った神宮ライブ
以来、かなり気になっていた。
もともと
メンバーは生駒ちゃんしか知らず
曲も表題曲を少ししか知らなかった

この映画を見て
ちょっと重いと思った
嫌な意味ではなく、
まさか個々にこんなにストーリーがあると思わなかった。
キャプテンが言っていた
乃木坂全員変わってる
根暗で人見知りで
でも、毎日変わりたいって思えている子達(多少違ったらすいません)
映画では超選抜しか出ていなかったが、
他の作品を見てもキャプテンの言ってたことがよくわかる。
誰が選抜、アンダーになってもおかしくないぐらいの強い意志を持っている。
そんな中でも
生駒ちゃんの存在感が
伝わってきた
変わりたい、変わりたい
あんな残酷な公演で
堂々と伝えた姿
ゲネプロでの
松村との言い争い
このグループの良い所は
善悪が無いこと
みんながどうなりたいか
具体的にない子が多いと思う
だから、
ぶつかった先に見えるものを
見たいと思えているのではないか

アイドルのドキュメンタリーというと
努力してるんだな、
素敵だなと感じるのでは
悲しみの忘れ方は
人間そのものを描いている気がする
アイドルと
本人、周りの人達とのギャップ
社会では当たり前に起きている事ばかりだと思う
でも、それをありのまま見せるのが
ドキュメンタリーだと思った