このレビューはネタバレを含みます
芸術家や天才はいい人である必要はない。
と、わかっていてもなかなかのクズっぷりですね。
もう一本のジョブズの映画もかなり前に見ていましたが、どちらも、かなりジョブズのことをよく知った上で観ないとわからないんじゃないかなあ。2本で補完しあっている気がしますし、それでもよくわからないかも。
私はMac使いだし、Apple製品にはワクワクしてたクチだけどジョブズ信者でもないので、よくわからないとこもけっこうあり。とにかくセリフの応酬なのでふわっとは観られない映画ですね。
ケイトウィンスレット演じるジョアンナがリサとの関係性修復のためにジョブズに放った言葉が心にささります。
その時のマイケルファスベンダーの表情がまた!!いいんだなあ。
最後は。。。泣けた。
本当にリサさんと和解できたのかどうかしらないけど、iPod誕生の背景がそういうことなら素敵だなぁと思いました。