「口先ひとつで、世界を変えた男。」
最初、このキャッチャーコピーを見た時
正直、あまりいい印象は受けなかった。
けれど、見た後ではやや皮肉も込められた
最大の賛辞のように思え
捉え方が変わった。
理想を追い求め、完璧を追求する
スティーブ・ジョブスとは何者なのか
素晴らしい功績ばかり語られ
今までどういう人物なのか
あまり分からなかったけれど
人間味や親しみさえを感じられた。
Appleの一口欠けたデザインは
byteとa bite(一口かじる)とを掛けてる
禁断の果実にみたて、知恵を象徴してる
などなどあるけれど
byteの意味さえ知らないデザイナーの
ロブ・ジャノフ氏に描かれ
"欠けてない"デザインと
"欠けてる"デザインを見せられた時
後者を選んだのは
意識しての事か無意識な事かは
分からないけれど
自身の心の表れだったのかも知れない。