おてつ

エンドレス・ポエトリーのおてつのレビュー・感想・評価

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)
4.5
ホドロフスキーの自伝的作品『リアリティのダンス』の続編であり、監督の人生のルーツが見えてくるような映画。今作は、過去との決別と自己の確立がテーマだと考えられる。他者の束縛からの解放。“あらゆる道は、己の道”という人生讃歌。苛烈な現実をユートピアに変化させてしまう監督のマジックに陶酔する。
おてつ

おてつ