おてつさんの映画レビュー・感想・評価

おてつ

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クルーレス(1995年製作の映画)

3.9

若き頃のポールラッド出てた。
こういうおバカ系青春映画好きだな。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.5

映像だけで観る価値ある。IMAXなら尚更。3000円乗ったのは驚いたけど。
とにかく水の映像表現が凄い。

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.8

#ナイブズアウトグラスオニオン
前作に引き続きダニエル・クレイグを中心に豪華俳優陣が繰り広げる極上ミステリー。序盤は謎多き展開でモヤモヤするが、玉葱の皮を剥くように徐々に謎が明らかになっていくのがす
>>続きを読む

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

4.4

1年で最も賑わうクリスマスの高級レストラン。客とのトラブルに沸々と湧き上がる従業員の怒り。ストレスフルで抑圧的な労働環境が生み出す最悪な対人関係がとてつもなくリアル。映画とは思えないほどに現実的。90>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.5

廃墟を舞台に、災いの元となる扉を閉めるための旅を描いた新海誠最新作。一言、凄まじく良かった。すずめと共にかつてそこにいた人々の声と思い出を回想する… その一瞬一瞬が鮮明に思い浮かび、胸が熱くなった。そ>>続きを読む

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.6

マ・ドンソクの魅力が溢れんばかりに詰まった傑作。前作より一層にコミカルでマ・ドンソクの一挙一動が微笑ましい。そして、敵の病的な狂気すら無に帰すマブリーの拳も超進化しており、爽快度も断然UP。まじで最強>>続きを読む

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.9

エアビーで借りた家で見知らぬ男と出会い、イイ雰囲気になるが、そこから想像を絶する出来事に巻き込まれる。ロマンス調ホラーと勘繰らせ、妙な恐怖と共に巧妙にミスリードを誘う。二転三転する映画の構成が楽しい。>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

4.3

王道のノワールものっぽいけど、マブリーが絡むと一味違う。強すぎマブリーが参戦しただけでアガるし、敵をぶっ倒していく爽快感が他作品とは全くもって異なる。最高。会話劇の緩さもかなり好みだし、ラストのトイレ>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.7

本当にいい映画。
言葉にするのも無理なほど。
しばらく余韻。それにしても鈴木亮平はほんとにすごいね…

RRR(2022年製作の映画)

5.0

驚愕の面白さ。最初からアクション全開で興奮は、頂点に達し、常に収まることなく限界突破。ファンタジーと政治性を融合させた友情と愛のドラマも一級品。さらには、インドの踊り“ナートゥ”も素晴らしく、熱量に圧>>続きを読む

窓辺にて(2022年製作の映画)

3.6

東京国際映画祭にて鑑賞。複雑に絡み合う愛の物語を通して、その本質を考える。今作を観て、率直に稲垣吾郎が凄い。達観した佇まいと演技が本作に驚くほど適合している。また、今泉力哉作品ならではの、ハッとするよ>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.2

「スリー・ビルボード」のマーティン・マクドナー監督。唯一の友達から突然、絶交を告げられる… 序盤から中盤にかけてシニカルな笑いを含むコメディ調。そこからの畳み掛けに唖然。非常に強烈な映画。小さな島を舞>>続きを読む

ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

3.4

『パリ13区』の脚本を手がけたレア・ミシウス監督作。ある匂いを嗅いだことで母の禁忌な記憶を辿る少女。タイムスリップSFやクィアロマンスなどのジャンルミックスと奇妙なストーリー。静かで不穏な雰囲気だが>>続きを読む

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.4

監督セリーヌ・シアマ。8歳の少女が秘密の森の中で、同年齢で瓜二つの母と邂逅する。率直に面白い。非常に独創的でファンタジック。時を超えた親子が傷を癒すように戯れ合う場面はとても微笑ましい。もし子供の頃の>>続きを読む

アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

4.3

映画館では初鑑賞。凄まじい映像体験。10年以上も前の作品とは思えない、昨今の映画と遜色のない…いやそれ以上に美麗で奥行きのある映像。とにかく段違いでこれほどまでに3Dで観るべきものはない。(追加シーン>>続きを読む

HiGH&LOW THE WORST X(2022年製作の映画)

4.3

シリーズ未見だったけどまじおもろすぎた。
途中までなんでこんなに喧嘩に命かけてんだよって笑ってしまったけど、コーラ…エモすぎでしょ。しかも、喧嘩のアクション凄すぎる。見応え半端ではなかった。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

配給A24。娘を亡くし喪失感に苛まれる夫婦は、羊から生まれた羊ではない、想像を絶する何かに心血を注ぐが… 。異常で奇怪。極限まで言葉を排し、息を呑むアイスランドの美しい山々を背景に、作品全体を甚だ恐ろ>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.7

地獄(?)のような1週間のタイムループから脱出を図る社員たちの奮闘。思わず笑ってしまうコメディと、非常に深いメッセージ性を含んだドラマ。退屈に思えて何気ない毎日が実は尊いもの。憂鬱な月曜日への見方が少>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.5

心の底から良い映画を観た。最初から最後まで愛と人間味に溢れている。“好きに勝るものなし”の精神を体現したさかなくん=のん。他人に何を言われようと揺るがず、夢に突き進む姿が徐々に周囲の人間に共鳴していく>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.9

主演ブラッド・ピット。超高速列車の中で交錯する殺し屋たちの任務と因縁。ユニークな登場人物のウィットに富み、皮肉めいた掛け合いが非常に面白い。勿論、アクションシーンも素晴らしく凄まじい迫力。ハリウッドか>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.6

いくら何でも面白すぎる。壮大なスペクタクル。謎の飛行物体と猿の寓話。「見る/見られる」のメタ的視点から社会批判を織り込む。映像から設定まで他の追槌を許さない完全無欠の境地。ジョーダン・ピールが映画に愛>>続きを読む

Zolaゾラ(2021年製作の映画)

3.4

デトロイトの一般女性の148のツイートが元になった映画。これが実話ということが出来過ぎだろと感じるくらいに興味深い。デカ○ラの伏線回収には思わず吹き出してしまった。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

『NOPE』を観るため、復習として鑑賞。単なるレイシズムを扱った映画ではない。社会派スリラーとして日常に蔓延る人種問題をスマートに取り込れつつも、妬み嫉みといった人間の潜在的な負の一面を炙り出している>>続きを読む

恋は光(2022年製作の映画)

3.9

冒頭の言葉が深い。
近くて遠い恋を描いた作品ってとても琴線に触れる。今作も。西野七瀬めちゃいい。

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