ホド爺の青年期が賑々しくキッチュな深淵さで描かれている。周りのキャラも魅力的だし、繰り出される詩的な言葉の数々がじわっとくる。何度もでも観たい。流しっぱなしにしたい…
にしても、本人役も父ちゃん役も…
ホドロフスキー監督の人生を描いた作品で、抑圧的で偏った思想を持つ家族からの解放と自立を描いた物語。
監督の作品は登場人物の心情を強烈なビジュアルで魅せるという表現方法を取っており、これが原因で難解・…
言葉の持つ美しさ。詩人が日常や思想を言葉に乗せて唄うとき、その言葉の表現の巧みさに思わず美しいと言葉が漏れる。自分も詩人のように美しい言葉で世界を表現できる人間になりたいと思ったりもする。自分の世界…
>>続きを読むこれは凄い、本当に最高。あらゆる芸術に対する賛美歌であり、あらゆる人生において真っ向から肯定してくれる美しい説教とでもゆうべきか。
劇場、ミュージカル的なエッセンスを入れつつもほぼ詩を読むセリフで…
詩、言葉、映像のものすごいエネルギーにやられた。魔法のような映画だった。マジックリアリズム的な作品はあまり得意じゃないけど、これは良かった。親と自らの自信のなさに抑圧された日々を送っていた少年の出会…
>>続きを読む(C) 2016 SATORI FILMS, LE SOLEIL FILMS Y LE PACTE (C)Pascale Montandon-Jodorowsky