浮浪者

エンドレス・ポエトリーの浮浪者のレビュー・感想・評価

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)
3.6
過去を詩の次元(想像的実在)へ連れ去ることで複数化させる。そこで終わればいいものを、仮定法過去を現実に引き込もうとするのは頂けない。

そうもあれただろう、しかし、そうはあれなかったのだ!ゆえに、笑おう!というのがホドロフスキーらしいのだがなあ。単純さを身にまとうこと。

足のあるものは躍りを、手のあるものは愛撫を。頭は質問をつくり、心は正解を知っている。素晴らしいな。
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