衝撃的に面白かった。
正直、脈絡のないアート系映画はあまり面白いと感じないけど、この映画は表現とストーリーのバランスのとり方がすごい絶妙だった。しかも、一つ一つのシーンどこをとっても印象的で見返したくなる。人が心地よく感じるシーンだけを繋げたようにすら思えるけど、それでいてくどくないのはホドロフスキー監督が天才だからか...
コメディ色も強く節々に爆笑できるワンカットをいれてくるのも憎い。(映画館で鑑賞したけど、冒頭から終わりまでいろんなとこから笑い声が聞こえてきた)
規制版もやってるけど、モザイク入ってたら映像に集中できなそうなので R18 版で観たほうがいい気がする。