なのはな

黄金のアデーレ 名画の帰還のなのはなのレビュー・感想・評価

5.0
2015.12.8
今年一番文句なしの1本。
ドラマチック他ならない本当にあった話、絵画を取り戻すというストーリー以上のボリュームで、終盤は特に両親との別れのシーンあたりからボロボロ。

言葉にすると陳腐だけど、戦争なんかしなくていい。思い出も何もかも、両親をも捨てて国から逃げる覚悟が出来るのか。2度と祖国へは戻らないと心に決めて、愛する人は私を連れて逃げてくれるのか。落ち込む。

レヘン・ミレンが美しい。
何はともあれ素晴らしかった。
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