黄金のアデーレ 名画の帰還の作品情報・感想・評価

黄金のアデーレ 名画の帰還2015年製作の映画)

Woman in Gold

上映日:2015年11月27日

製作国:

上映時間:109分

3.9

あらすじ

アメリカで暮らす82歳のマリア・アルトマンが駆け出し弁護士ランディと共に起こした裁判に、世界が仰天した。 訴えた相手は、オーストリア政府。“オーストリアのモナリザ”と呼ばれる、クリムトが描いたマリアの伯母の肖像画「黄金のアデーレ」の返還を求めてのものだった。その名画には、ナチスに運命を翻弄されたマリアと彼女を取り巻く人々の美しい思い出と涙の記憶が詰まっていた――

「黄金のアデーレ 名画の帰還」に投稿された感想・評価

Mimosa104

Mimosa104の感想・評価

4.0
Watched it for a class. It’s all about sad history with Nazis, but you will see the story of a famous painting and family love behind. (2016)
実話ベース。通して見る前に断片的に見る機会があって面白そうだなーと思いながら…やっと観た。ボンクラな弁護士の成長譚でもあり、ある意味マリアの復讐譚でもある。法廷劇でもあり、ナチスを糾弾する作品でもありますが、最終的にはファミリーを描いており、ラストはドバーッと涙が涌いてきます。ヘレンミレンがとても良い。マリアの若い頃をやった人はヘレンミレンを観察してからやったのだろうかものすごく仕草とかかぶるんだけど、どっちが寄せたのかな…。
tokku

tokkuの感想・評価

4.0
戦争というかナチの怖さや悲しみを違う視点で描かれている。
にしてもヘレンミレンは不思議な魅力を持った女優だな。
でっぷ

でっぷの感想・評価

4.0
クリムトのアデーレの肖像の返還を巡る物語
過去と現在が描かれている

ヘレン・ミレンは安定の演技
期待してなかった返還だが
過去の人間の思いがその絵に息づいていて、家族を取り戻そうという気持ちが高まっていく

返還されることになり、相手の弁護士に言い返した時の爽快感!
年老いたマリアが過去と再び向き合い
若い弁護士が、前の世代に思いを馳せ
成長する物語でした。

マリアの波乱の人生
その割にさっぱりした人
ヘレン ミレンが好演

訛りのある英語が格調高く聞こえました。
akane

akaneの感想・評価

4.5
思い出したくない辛い出来事は、記憶の奥底に封じ込めてしまえばいい。それでも人は、例えどれだけ幸せな毎日を過ごしていても、その記憶から消してしまうことはできないのでしょう。

主人公マリアは、歳を重ね、自分の命が長くないことを悟ったのでしょう。
「アデーレの肖像画」を巡りオーストラリア政府と闘うなかで、これまで逃げたきた過去の自分と向き合うのです。
しかしすべてが望ましい形で終わっても、それでも自分を許すことができないという彼女。戦争の悲惨さを最も感じたシーンでした。ただそれでも、正面から向き合った結果、彼女のなかに大切な思い出が帰還したのだと思います。

マリアの「帰還」がメインテーマですが、シェーンベルク弁護士の「成長」もまた、素晴らしいテーマでした。序盤は心許なかった弁護士が、ラスト、あれほど多くの人の心を震わせる堂々たるスピーチをする姿に涙。ライアン・レイノルズ、はまり役だな。
期待して見たので
もう少し感情が昂ぶる点があるとより好印象だったかなと思って

冷静な目で見ている自分に気づいて
少し複雑な気持ちだった

というのもナチの被害に間接的にあった実話の物語
だと差別映画がどうしても気になってしまう身としてはストライクゾーンなはずなんだが

長い人生を経た女性を演じる抑えた演技であることはわかるのだけど
好みで言うともっと感情むき出しなシーンがあってもいいなーと思った

ただナチに関する日本人には馴染み薄そうな逸話を知れてたいへん興味深いと思ってみていた
かりん

かりんの感想・評価

4.0
クリムトの絵が題材の実話、ナチに盗られた絵をオーストリア政府を訴え取り返すという話。ヘレン・ミレンがとてもハマり役で弁護士と現地の記者の関係もすごい良し。ただ実話だから内容はすごく面白いけど史実映画特有の説明不足な感じが少ししたのが残念。
can0

can0の感想・評価

2.2
国際裁判管轄って感じ
たかが1枚の名画だけど、在るべき場所にいるべきなんだな、と。
名画「黄金のアデーレ」を巡る裁判の顛末を実体験を基に描いた映画!

ナチスによって奪われた名画をめぐる
駆け出し弁護士vsオーストラリア政府
民族と国家の誇りを賭けた闘い

弁護士役のライアンレイノルズがめっちゃ良かった!!
デップーのふざけた印象だったのが、すごい真面目で勤勉な情熱的な弁護士に成り変っていた!

最初は金儲けのためにと思っていたのが
最終的には、妊娠を控えた妻を犠牲にしてまで、信念を曲げることなく国家に立ち向かう姿はまじ感動!

正直、そのWWⅡの時代をよく知らない。
時代背景が分かっていたらもっと深く考えられたと思う。

民族、絵画、祖国それはなんなのかと考えさせられる良作品!
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