絵画を取り戻す側が主人公なため、もっとドラマチックで感情的な物語を想像していたけれど、ナチ期のユダヤ人迫害や戦後復興を目指す当時のオーストリア政府の姿勢などの背景の描写もしっかりとされていて非常にバ…
>>続きを読む思い出は諦められないよな
ヴェルヴェデーレ美術館側の気持ちもわかるが、ルーツが収奪だとわかっている限りやはり所有者に戻すべきなんだろう
ランディの熱意、マリアとマリアの家族の美しく哀しく輝く思い…
ナチスと言えばユダヤ人に対して酷いことをしたイメージが大きいですが、更に更に膨大な数の美術品や宝飾品の剥奪までしていたんですね。この映画は実話ベースで絵画を取り戻すというお話。
駆け出しの弁護士ラ…
このレビューはネタバレを含みます
このレビューはネタバレを含みます
(自分で書いといてなんだけど、長すぎ!!!読まなくていいよ!!)
「みんなにとって価値のあるものだから」ってのは、本来の持ち主から奪い取ってもいい理由にはならないと改めて思ったし、だからこそ弁護士…
いい映画だった。
真面目なライアン・レイノルズ。
次第に人のために奮闘していく姿が良かった。
1枚の絵画にこれだけの背景があるなんて想像もつかなく、その一片に触れたことで、歴史の悲しさ、人生の奥深…
原田マハの小説の世界観で面白かった。
これが実話だったとは…
ライアンレイノルズ、真面目な役もできるんですね!(とても失礼。笑)
ちなみに私の叔母も少しアデーレに似ていて、勝手に親近感湧きなが…
いい作品でした。
マリアが振り返る過去、突然家に監視が付き、家族のものが奪われていく…
同じ街の中で、普段通りに生活できてる人もいるのに、ユダヤ人というだけで逃げ回るか、囚われるかしなければいけな…
(C)THE WEINSTEIN COMPANY / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ORIGIN PICTURES (WOMAN IN GOLD) LIMITED 2015