(2105)
きっっつい。
いい意味で。
きっっつい。
事実に基づく物語って、
すごい迫力だよなぁ。
何気に5年くらい経ってるし・・・
尊い。尊いなぁ。
正義に関しての話は、
外国に勝てる気がしない。
間違ってたら、
個人に対してでも、
国が負けを認めるんだからなぁ。
(道のりは長かったけど)
そうしないと、
「自分の国に誇りが持てない」
って感覚が尊い。
(日本政府だったら、
「記録は消去しました」とか
言いそうで、本当に嫌だ)
印象に残ったセリフが幾つか。
弁護士「安らぎを求めて、
この国に来た女性です。
正義を与えて下さい」
* * *
母「この国に未来は無いわ」
(これだけの強い独立した
信念を持っている人間が
今の日本にどれだけ、いるだろう)
* * *
父「1つだけ頼みがある。
私たちのことを忘れないで欲しい」
ps.(余談)
貧困と同じく国際問題の
”難民問題”を思い出した。
世界には、今、7000万人強の
難民がいて、
日本は、受け入れに関して、
先進国中の圧倒的最下位。
ドイツ110万人に対して、
日本は、まさかの42人。
なので、外国からすれば、
”何なの日本?”と思われたりもする。
(個人的には、
日本人の英語教育を促進することが
地道だけど、大切だと思っている。
難民を受け入れても、
生活できないだろうなぁ、と思うので)
ps.
ヘレン・ミレンさんの
お父さんがロシアの貴族で、
ロシア革命からの亡命者だそう。
それでか、
分からないけど、
望郷の演技が素晴らしい。
いやー、戦争って、
相当、相当、きついわー・・・
ある日、突然、家や、家財を奪われる
ってどういうことかと思う。
(原発事故の被害者にも、
同じことを思う。
加害者にも)
(しかも、原発の場合は帰れないし)