りょうすけ

ピクニックのりょうすけのレビュー・感想・評価

ピクニック(1936年製作の映画)
3.5
「ピクニック」

旅行先でであった人といい感じになったけど、別の人と結婚して数年後に思い出の場所に行ったら運命的に再会した的な話。

「ゲームの規則」のジャン・ルノワールの監督作品で、元々はもっと長かったようだが、フィルムが失われた結果40分に。

未完の作品と言われているが、情報を補完するために字幕を2箇所追加しているようなので、伝えるべきところは十分伝えられたのではないだろうか。

「数奇な運命で巡り合った2人の叶わぬ恋」というテーマを美しい音楽と映像で堪能できる。それだけで十分見る価値があったというものだ。
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