Ta

ピクニックのTaのレビュー・感想・評価

ピクニック(1936年製作の映画)
3.4
美しい一夏の恋と言うがレイプにしか見えない…

あの拒絶感と視線、嵐、そして「思い出の場所だから」に対する「毎晩思い出す」
休日に御花畑の都会人が地方に来るのを田舎の人間が嫌がる(馬鹿にする?)のはゴダールでも描いてたし…


あの嵐の後の「月曜日のように悲しい日曜日が過ぎ…」の字幕には何が起こっていたのか、それをみないとモヤモヤする…
ただ夫のポンコツを見るとどうにもやっぱり一夏の恋なのだろうと思うがもうわからない。普通に全編観たかった。

未完となれば想像してやるしかない。どんな作品も未完であれば傑作になりうる…シュレーディンガーの猫やな
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