このレビューはネタバレを含みます
山田宏一氏のように「あー美しい、なんて美しいんだ!」とはならなかったが、、、、
ただあのキスシーンの涙からの、草木がそよいで、青空に雲がかかり、雨が降る、というショットのつながりには自然に「おーー」となる。特に「雨」のショットが。もう二度とあの季節には戻れない、という雨の降りかた、と切り取りかた。
助監督がアンリ・カルティエ=ブレッソン、ジャック・ベッケル、ビスコンティと知ってビックリ。おいおいどんな現場なんだよ。ビスコンティがペーペーってイメージわかないぞ。
それよかビックラしたのが、主演のシルヴィア・バタイユ。
あんなにキラキラとブランコこいでたのに、旦那は「あの」バタイユじゃん!
@早稲田松竹(9/25/2015)*デジタルリマスター