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ピクニックのmのレビュー・感想・評価

ピクニック(1936年製作の映画)
5.0
「光が踊っている」というキャッチコピーがぴったりな映画!ずっと鑑賞してみたかったジャン・ルノワール作品、さすがかつての巨匠の息子、映像が印象派絵画のよう…!かの有名なぶらんこのシーンなんて、彼の作品そのもので感動しました。さくらんぼの木下での草の上の昼食も舟遊びも、父へのリスペクトを感じられます。
主人公を演じたシルヴィア・バタイユが愛嬌たっぷりで魅力的。ぶらんこに乗っているだけで周りの男の人の視線を集めてしまうのもわかります。あふれる自然、お花の飾られた帽子やたっぷりと生地を使ったドレスワンピース、フランス語の会話、クラシカルなBGM、そのなにもかもが大好き。私もよもぎのオムレツが食べたい。
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