久しぶりのウディ・アレン作品。気楽に観られるのが良いよね。重いこと考えたくないときに最適な安定感がある。今回はエマ・ストーンかわいいよお~と思いながら観ていればいい映画だった。存在があまりに輝いてる。この世は創造以来ひと時も絶えずあなたのものですって感じ。
正直、主人公が哲学の大学教員じゃなかったらもっと楽しめたかもしれない。決して映画の側に瑕疵はないのだけれど、ちょっと期待しすぎた感はあった。ウディ・アレンが描く哲学の大学教員って言ったらもっと偏屈で面白い人物を想像してた。フラットな気持ちで観るべきだったな。