やんやん

64 ロクヨン 前編のやんやんのレビュー・感想・評価

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)
3.5
話題の64。
とにかく警察内部ではまさに四面楚歌の中、必死に訴える佐藤浩市の独白シーンは胸を打ちました。
それまではどこか広報を斜に構えていたであろう三上が、自分にできることを見つけ、訴え、闘う。
本当に涙が止まらなかった。
そして、永瀬正敏の静かな演技。瑛太の小憎たらしさ。
多くの演技派俳優がまさに演技合戦をしているような、贅沢な空間でした。
それにしても、娘を持つ身には辛い映画でした。
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