3つ(+1)のストーリーが主人公の心情とぴったりマッチするというのは難解で一見分からないし深いといえば深い。
だけど自責の念、現実逃避、自己犠牲を演じることでの自己保身、罪悪感、そして「罪」というワード。
話の大すじが何となくキリスト教チックな感じ。
キリスト教では罪を告白して赦しを得ることがゴール、この映画もファンタジーを織り交ぜてるけど「自分の中の罪」と「救い」がテーマに感じる。
よって本来子供の映画では一番描きやすいはずの、主人公の成長が薄い。
とかなんやかんや言いつつ最後は泣く。
あとでかいグルート役のみんなのリーアムニーソン、イカしてる。
ナイスグランパ