怪物はささやくの作品情報・感想・評価

「怪物はささやく」に投稿された感想・評価

主人公の少年は学校でいじめられ、母親は重い病気を患っていた。母親が世話できない為に祖母の家に引き取られそうになっていたある夜、丘の上に立つ大きな木が怪物の姿になり主人公に〝物語〟を聞かせにきた。何度か話を聞くうちに、いつしか主人公は怪物の力を借りて母親を助けられないかと思い始めるが…といった話。

原作は児童文学との事だけどなかなかに重たい雰囲気。怪物が語るエピソードは主人公の心情を表していて、そして教訓めいたものだったりする。
徐々に主人公は自分の本当の気持ちや心と向き合う事が出来たのかな。

ダークファンタジーと評される作品だけど意外とそんな事もなく、誰しも少なからず感じた事がある空想の世界を通して少し大人になる、そんなリアルな作品だった。
切ない‥
早く終わらせたかったんだは辛い。

おばあちゃんの部屋ぐちゃぐちゃにしたのはこっちもハラハラした。笑
そういえば時計大事そうにしてたやつ、特に深い意味は無かったのね。
過去鑑賞

闘病中の母に迫る死と向き合う少年の前に現れる怪物と怪物が語りかける物語、怪物が語る物語が終わるときに少年が口にする真実とは。。

大人向けのダークファンタジー作品。凄く深い映画でした🙈

幼くして向き合わないといけない母の死は辛すぎる💦母の死を認めたくないが故に自分に正直になれない少年が最後の最後に正直な気持ちを伝えるシーンでは涙が、、
ラストの絵本のくだりで今までの怪物と怪物の物語はそういう事かとストンと自分の中に落ちてくれました👏ラストシーンで得ることになる気づきが母の愛情を物語っていて、そこにグッときます😂

現実と向かい合い大人へと一歩成長する少年の姿を描くステキな作品です✨
jonajona

jonajonaの感想・評価

3.7
物語って人の心の整理のために必要な時があると思う。この映画はまさに1人の少年の心が苦しい現実に向き合うために怪物を求めた話。
かなり辛い部分もあるし、怪物は少年の心のざらついた繊細な意識を敏感にかぎとり、暴走させる。でもそれは発散させるといってもいい彼にとって必要な作業で、自分の中の物語とともに現実に向き合う術を模索して最後には全てを受け入れて立つ。よかったです!
少年にとって、重く悲しい時間の連続。

「真実を話し、行動することで、どんな困難でも乗り越えられる。」とは怪物の言葉。
怪物は、コナーが強くなるためのママからの贈り物だったのかも・・・
厳しくも優しさ溢れる、怪物からのメッセージは心に刺さる。

最愛なるママを失おうとする息子(孫)コナーと、最愛なる娘を失おうとする母(祖母)との心の交流が、また涙を誘う。

最後の絵本にも、心が通っているかのような温かさを感じることができた。
あさひ

あさひの感想・評価

3.8
なんだろうか、この映画。この気持ち。
なんとも言えないけれど、深い!
masae

masaeの感想・評価

3.3
脚本が難解。解説を見ると奥深さがわかるけど、観てる最中は頭がハテナだらけだった。誰しもつらい悲しみからは逃げたくなるし自分可愛さのあまり残酷なことも考えてしまうよね。
タッチ

タッチの感想・評価

3.9
全部ママの優しさだったのかな、さよならまでの切ないストーリー❤️
M

Mの感想・評価

4.0
泣ける系ダークファンタジー。不治の病に侵された母親を中心にして、少年の精神的成長が描かれた映画
おこげ

おこげの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

少し前に妹が観たいとのことで鑑賞。
妹は原作ファンでしたが、おおむね良かったようで安心しました。

ギレルモ監督のパンズ・ラビリンスみたいな残酷なお伽話の要素もありつつ
主人公の男の子の成長も描いていたように感じました。

学校の食堂で盛大にキレていじめっ子を殴り倒した時は妹と一緒に困惑しましたが、全体的には男の子の幸せを願いながら観ていました。
ですので、母親の死という大きな悲しみはありましたが少年が生きる気力を失ったり、妄想に逃げてしまうバッドエンドではなくて本当に良かったです。
作品を思い出そうとすると少年の境遇に胸がじくじく痛みます。
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