世の中矛盾だらけだ。
何が夢で、何が現実なのか。
娯楽映画というより教育映画。
母の衰弱、祖母や父との衝突、毎夜の悪夢、学校でのいじめ、怪物の来訪、、、終始現実が重い。コナーの「罰はなし？」という質問に胸が苦しくなった。何故大人は子供の悪を正してくれないの。何故皆僕をみないふりするの。誰にも認識されない透明人間は生きている価値があるの。ねえ。コナーの心の叫びが聞こえてくるようで…😔12歳という自立心が芽生え始める時期に自分の攻撃的な一面や自分でも抑えられない衝動に突き動かされる主人公がリアルだった。あととっても前髪が可愛い（笑）
解釈するのがとてつもなく難しいなんなら怪物が何だったのか結局分かってない（笑）解説やらをじっくり読んで物語の意味や意図を深く考察したくなる作品。映像もアニメーションも綺麗だったな〜！
