このレビューはネタバレを含みます
この時代に生きていたら、または学生運動の時に生きていたら、もしかしたらわたしも参加していたかもしれない。
感受性豊かな子供の純粋な気持ちを、組織で悪用していく。
今もなお、反戦や民主主義による貧富の格差に疑念は抱いているものの、それを暴力に訴えるのは目には目をと同じような発想で、あらたな何かをすべきだと思うけれど、インターネットもクラファンもない時代では、武装でしか対抗することはできないのだろう。
右ほほを打たれたら、左ほほも差し出す。そんな人間でありたいのと、そんな方が1人でも増えてくれるのを支援していくしかないなぁ。
そしてラスト…!嬉しかったよ。