ホラーっぽい演出だったり、80年代初めのSF思わせるような美術だったり、そこそこ楽しめる映画でした。後半、回想シーンがしつこくて、ちょと面倒くさく感じたり。回想シーンって、意味合いや感情をより特別なものにするにはいいのだけれど、この映画の人物設定でいえば、わざわざ回想シーンにしなくても良くないか？と思ったり。
ローレンス・フィッシュバーンが出てきたシーン、聴取シーンでだいたいストーリーが読めてしまったんで、もうすこしミステリアスにしても良かったような。無感情に近い彼の演技とか観ていて、ああ、こいつ人間じゃないんだろうなーと。
で、この手の映画にローレンス・フィッシュバーン、もうやめないか？彼は立派は俳優。他にもできるぞ！（てか、仕事選べよw
日本のアニメ、アキラあたりにかなり影響受けた？と思うようなシーンが満載（違ってたらすまん）
それはそれで見応えあっていいんだけど。
ラストはあっけなく拍子抜け。
かなり引っ張った割に.... な終わり方。
ちょと残念作品だけど、SFっぽいの観たい時にはいいかも。
