映画に出てくる「ヴィアジェ」という持ち家やアパルトマンの売買システムは、フランスらしく粋だ。
売主は、契約成立後でもそのまま死ぬまで住み続ける事が出来て、おまけに、前金の他に月々、定額の支払いを受け取れる。
年取って働けなくなったお年寄りには良いシステム。
長年住み慣れて、愛着ある家を手放す事がなく、おまけになにがしかのお金を毎月もらえる。その代わりに、自分の死後はご自由にどうぞ!ってこと。
買主は、契約した相手が亡くなるまで、その物件を自由に出来ないばかりか、月々の支払いも生じるが、将来的には格安で手に入る。
このシステムは日本でも流行らないかなぁ。良いと思うけどね。