田中孝雄

グレートウォールの田中孝雄のレビュー・感想・評価

グレートウォール(2016年製作の映画)
1.0
【きっかけ】 なんとなく
※スコア0の時 観たけど何も覚えていない

2.5を基準にしてます。

マンダロリアンが好きな人ならオススメ。
中身がヘルメット脱いで傭兵稼業やってます。

強すぎず、弱すぎなくて、頭の回転がそこまでキレがなくて無口だったらディン・ジャ・リンそのまんまかな。

それとタイムスリップしてきたジェイソン・ボーン。旧型の弓で無双する。

ウィレム・デフォーのどこの映画でも突き抜けない小悪党。

墨攻のアンディ・ラウが念願の指揮権とトンデモ戦術を使って「強欲」と戦う訳だ。

好きですよ。単純に。
観たいものは観れた満足感がある。
話の展開もめっちゃ早くて無駄がない。

その分中身が本当に空っぽなので飽きが来る人もいるかも。

でも映画の外での情報が多すぎる今の映画よりも何も考えないで「おー!」「すげー!」って観れる映画は本当に貴重。

ただその評価って本当に適切なのか?と問われると微妙。

「5月にもつ鍋を評価する」のと「12月にもつ鍋を評価する」ってのは違うよね。

本当は瞬間的な感情ではもっと星が付くんだけど10年後の自分の評価はきっともっと低い筈。

何も残りませんでした。が正解になる筈。

そうなってくれないと困る。
映画もゲームも外の場外乱闘が本当に多すぎる。

90年代の日本はサブカルチャー全盛期で右を見ても左を見てもサブカルチャーを嗜んでナンボみたいな空気感があった。
そんな中で育ってきた人間としては正直エンタメに政治を入れ込むやり方はちょっとね。

エンタメで道徳を語るのは賛成ですが、せめてエンタメと政治は分離して欲しい。
田中孝雄

田中孝雄