蚰蜒

セルの蚰蜒のレビュー・感想・評価

セル(2015年製作の映画)
3.1
電話していた人がゾンビのように理性を失い凶暴化するスティーブン・キング原作脚本のサバイバルパニック。

最初は狂って暴れて喰い散らかすだけだった"携帯人"が、アップデートを繰り返してどんどん手ごわくなっていくため、緊張感が途切れない。

ラストが不評で意味不明とか言われてるけど、好きなように解釈できていいじゃない?

僕は電波によって幻覚見てて、ああなってるんだと思う。

スティーブン・キング作品の不気味さ、緊張感、絶望感等の要素は十分盛り込まれていて、ここでは低評価だけど別に悪くない。安定安心のクオリティで楽しめた。
蚰蜒

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