ワンダーウーマンのカモノハシのネタバレレビュー・内容・結末

とにかくガル・ガドットの美しさが半端じゃない。ワンダーウーマンコスチュームはもちろん、普段着もドレスも最高に美しくて、画面に映るたびに見惚れてしまいました。
アクションもすごくかっこよくて見応えがあります。

ストーリーは曖昧だったのが残念な印象。
ダイアナが終始「世間知らずの箱入りお嬢様」感が強くて若干萎える。
良く言えば常に自分の信念を持って〜という感じですが、固執して主張を曲げないところが強くて後半はただのわがままみたいに見えてしまうなというのがもったいないと思いました。
島を離れる時もヌルッと出て行くことになったし、最後も重要人物だった科学者も見逃してそのまま……？
ダイアナの解放されたパワーについても特に言及がないので、ニュアンスで理解するしかない。
要所要所でスッキリしないのがもったいないなと思いました。

戦争シーンはかなり迫力があってドキドキ。ワンダーウーマンが先陣切って敵陣に突っ込んでいくのは最高にかっこよかったです。

締めとして「強いのは愛」みたいなのも、こじつけというかありきたりというか……正直新鮮さがなくて、せっかくのガル・ガドットがもったいないなと思ってしまいました。