ハリウッドで女として生きること。
100年後映画、もしくはジェンダーの歴史に1行くらいはのるであろう作品。
フィルムマークサボってた。
公開日に見に行ったのにね。
感想としてはガルガドットとアマゾネスのアクションシーンがよかったなぁ。
BGMに合わせてガルが舞うとオオ!となる。
でも内容としてはまぁ、普通。
あまり期待せずに頭空っぽでみたらええねん。
純粋に作品として対峙するとそーゆーレベルなわけで。
でも、この成功はこれからの未来にもっと沢山のワクワクがある予感はする。
始めの一歩として素晴らしい。
これからハリウッドで後続が盛り上がって新しい映画も観れるかもしれないよね。
だから、ワクワク、なわけで。
男社会のハリウッドっで女監督でここまで成功した、というのはやはり象徴的。
アメリカみたいに女の社会進出が進んでる国でもヒラリーがガラスの壁を感じたり、ハリウッド女優のギャラが低いとか、まだまだ人種・性差・主義の厚さはけっこうあって、それを何もないよう過ごすのが私たちは得意になっただけな気がした。
ガラスの壁はあるのに、見えないからないふりをする。
ワンダーウーマンのヒットで見えない壁があった事に気がつく。
気がつかない不自由とでもいうのかな。
女の社会進出後進といわれる日本にいる私にもそういう意味では響くものがあって、未来はまだまだ無限大だなと清々しい心持ちになった。